父と同じ宅配業で頑張っています!
ヤマト運輸株式会社 札幌主管支店
運送業ドライバー
七飯町立七飯中学校出身
卒業2019年
成田 朋也さん
札幌の街の中心部を担当しています。
昨年4月に入社してちょうど1年になりました。基本的に荷物の集荷と配達の仕事ですが、新しい顧客を獲得する新規開拓営業も行っています。
私の勤務している集配センターのエリアは札幌市中央区の中心街です。高層ビルの中の事業所やホテルがほとんどなので、トラックでは無く荷物を台車に積んで徒歩で集荷や配達を行っています。有斗高校でサッカー部だった私はフットワークには自信を持って仕事に励めるようで、サッカー部で身体を鍛えていてほんとうに良かったと思います。
楽しく幸せな仕事。お客様の信頼に応える毎日。
ヤマト運輸という会社は、お客様からの信頼を第一にみんなが高い意識を持って働いています。とても単純なことなのですが、予定通りに荷物が届かないということは送り主にも受け取り主にも仕事に支障が出てしまうわけですから、大変な事です。つまり、私たちは毎日、お客様の仕事のために重要な役割を果たしているわけです。私は、就職してすぐに、一緒に廻ってくれた上司や先輩からその事を丁寧に教えていただきました。配達物のほとんどが時間指定です。その指定時間に確実にお届けするために荷物が着実に配達地域のセンターに届き、担当者は責任を持ってお客様にお届けします。毎日、このことがしっかりできているからこそお客様に信頼していただき、翌日も、そのまた翌日も配達や集荷のご依頼を受けることができるわけです。実際、この基本的なことの積み重ねの中で、毎日、どのお客様からも可愛がっていただき、笑顔で応対していただけるのですから、楽しく幸せな仕事だと思います。ありがとうと言っていただけることが嬉しいです。
私の父も同じヤマト運輸で宅配の仕事をして来ました。実は高校2年の私にヤマト運輸への就職を勧めてくれたのは母でした。母はヤマト運輸の仕事で一家を養う父の姿を見て、父の仕事とヤマト運輸という会社への安心感を持ち、私にも就職を勧めてくれたのだと思います。私自身は父の仕事になんの関心も抱いてはいなかったのですが、今、この会社の一員になって父母にとても感謝しています。
有斗高での3年間が社会人としての今に活きています
有斗高校ではサッカー部で3年生の時には、キャプテンもやらせてもらいました。最高成績は全道大会の一回戦出場まででしたが、負けることの悔しさを知った事も良い経験になったと思います。そして小学校の時からやって来たサッカーで全国大会に出場する事を目標に仲間と頑張ったという気持ちは社会人として働く上で、高い意識でいられる原動力になっていると思います。
有斗高校での3年間は、先生も先輩も同級生も後輩も、さっぱりとした気持ちで語り合ってお互いを思い合う良い環境だったと思います。この事は、社会に出ても人との接し方にプラスになっています。有斗高校の3年間は社会に出ても素晴らしい糧になると思います。
※2021年に取材した記事です。