有斗高校応援ブログ

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ユウトのクラブ

YUTO Club

本日2019/05/19に、柏稜高校さんを相手に、決勝戦が行われました。

 

まずは、その

「両チーム~~、あいさ~~っつ」から

 

1回の表

 

柏稜さんの1番バッターの痛烈な打球が、サードの頭上を襲い

「これは長打になるか!」と思った瞬間、藤根選手がジャンプ一番、好捕し初回を0点に抑え、

その裏の攻撃へ

 

1番福島選手

2番工藤選手

3番中村侑選手

4番中村倫選手までを一気にどうぞ

んっ?

 

何だか、急にチェンジになってしまいましたね。

 

少し、この回の攻撃をおさらいしてみましょう。

 

1番工藤選手は、三遊間を破るレフト前ヒット。

0アウト、ランナー1塁。

 

2番工藤選手の送りバントを、

相手投手が悪送球してしまい

0アウト、ランナー1・3塁。

(この時の、応援演奏のイントロ

 気になりませんでしたか?

 でも、その後のメロディーは

 雨トークでおなじみのものでしたね)

 

3番中村侑選手の初球に1塁ランナーが盗塁して

0アウト、2・3塁。

 

3番中村侑選手はピッチャーゴロで

1アウト、2・3塁。

 

そして、問題のシーン・・・

 

4番中村倫選手に打球はセカンドゴロとなり、3塁ランナーが、3本間で挟まれました。

 

そして、この映像では写っていない左側で事態が起こったのです。

 

みなさんは、何が起きたのか推測できますか?

 

3塁ランナーだった福島選手は3塁に帰塁しました。

 

しかし、その塁上には2塁ランナーだった工藤選手がすでにいたのです。

 

ルールでは

「同じ塁上に2人の選手はいることができない。優先権は、前の走者にある」

とあるのです。

 

つまり、今回は3塁ランナーだった福島選手に優先権があり、2塁ランナーだった工藤選手は、3塁上にはいられない。

 

そこで、柏稜さんは3塁上にいた2塁ランナーの工藤選手にタッチして2アウト。

 

その後、自分がアウトになってしまったと思った3塁ランナーの福島選手が、ベンチに戻ろうと離塁したところをタッチされ、3アウトとなったのです。

 

誰もがスマホを持ち、なんでも検索できる時代ですから、ルールについては、後になれば調べられますが

プレーしている選手が、その場で咄嗟に正しいプレーができるようになるのは、難しいことですね。

 

今回のプレーは、ランナーとしてだけではなく、選手、特にレギュラー以外は練習試合などで、塁審を務めることもあるので、しっかり覚えておかなければなりませんね。

 

 

という訳で、押せ押せのムードが一気に萎み、その後の流れがどっちに行くのか、気になってしまいました。

 

 

そして3回の表

四球で出たランナーがホームに帰ってきて、先制点を取られてしまいました。

 

取られたら、取り返せということで

3回裏の攻撃を一気にどうぞ!

 

素晴らしい!

 

畳み掛けるような攻撃でしたね。

 

2回の裏の攻撃終了とともに、マーチングバンド部はパレードに参加するために球場を後にしており、

スタンドからは、部員の声援が響く中、初回の雪辱に燃える福島選手の美しいキャッチャーフライ。

あそこまで、きれいに真上に上がると芸術ものです。

 

2番工藤選手の打球は、

バットの先に当たり鋭い回転がかかったハーフライナーとなり、3塁後方に落ちるヒット。

 

ここから、

今大会打撃好調のクリーンナップに打順が回ります。

 

まずは3番中村侑選手

工藤選手が盗塁を決め2塁となったところで、、きれいにセンター前へはじき返します。

 

打球が早かった分、ホームでのタイミングは微妙でしたが、送球が左にそれ、まず同点。

 

4番中村倫選手の際には仕掛けます!

1塁ランナーがスタートを切ったところに、強烈なライト前ヒットで1・3塁。

 

5番本田選手はセンター前に運ぶ逆転タイムリーで2-1とします。

 

とどめは6番北越選手の右中間3塁打!!

 

これで4-1とリードを広げ、一気に試合運びが有利になりました。

 

9回の表

今大会1人で投げ抜いてきた疲れか、柏稜さんに塁を賑わされるも

最後は、これまで苦しめられてきた相手の4番を三振に仕留め、辛くもこの回を1失点でしのぎ

ゲームセット!

 

では、そのシーンから最後の挨拶までをどうぞ

 

選手、指導者の皆様

そして、今年も事務局として

裏方を支えている先生方

お疲れ様でした。