ユウトのクラブ
YUTO Club
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YUTO Club
新年、明けましておめでとうございます。
本年も、本ブログを
宜しくお願いいたします。
さて、2017年も、この記事からスタートです。
正月のテレビ番組といえば
お正月特番と駅伝。
元日は社会人の全日本実業団駅伝でしたが
2日、3日は、ご存じ、
箱根駅伝
そして、
函館西中→有斗高校→帝京大学4年(主将)の
加藤勇也選手
前評判通り、往路は青山学院大学が
2位に33秒の差をつけて制しましたが、
我ら、加藤選手の帝京大学は
シード権のかかる10位以内を目指し
10位と11秒差の11位!
ここから、帝京大学のシード権をかけた
熱く、苦しい戦いが始まりました。
復路11位でスタートしたの6区から7区へは
順位を1つ上げ、10位に。
(9位との差は32秒。11位との差は9秒!)
7区から8区へは、順位を維持して10位
(9位との差は6秒、11位との差は54秒)
8区から9区へは、11位に!!)
(10位との差は2秒!)
そして、アンカー加藤選手へは
10位に45秒差の11位でたすきが渡されました。
つまり、来年のシード権が
アンカー、そして主将である加藤選手の脚に
一気に懸けられたのです!
しかし、その上のチームが
猛然と上位を目がけてスピードアップしていく中
6km地点の蒲田では逆に1分18秒差にまで
タイムを広げられてしまいます。
途中、幾度かテレビ中継も単独で走る
加藤選手を捉えてはくれますが、
肝心のタイムの方は、その前を走る
駒澤・東海・日本体育大学の激走により
どんどん離されていきます。
同じ北海道出身選手の
上武大学の佐藤史哉選手とともに
10区を任されましたが、
気になったのは、タスキをもらう中継地点から
若干、表情が険しかったこと・・・
高校時代は駅伝選手としては無名ながら
監督に見出されて、努力を重ね、
そして、主将としてチームをまとめながら
残される後輩のために、
激走するしかない状況を思うと
そんな表情になってしまうのも頷けます・・・
そして、11時17分。
東海大学が10位でゴールし、
この時点で、帝京大学の来年のシード権が
無くなってしまいました・・・
それから遅れること、3分24秒。
加藤選手が、無念のゴールテープを切ることになりました。
振り返ってみれば
加藤選手が1年の時は8位
しかし、2年の時は11位とシード権を逃し
3年の時は、予選会を勝ち抜き10位を死守。
そして4年生で11位でシードを逃すという、
まさに、箱根の戦いの苦しさと同調するかのような
帝京大学の成績。
それでも、箱根を走りたいという
夢を持ち続けて過ごした高校3年間を見てきた
私には、こんなにも逞しくなった姿を見れたことが
嬉しくてたまりません。
今は様々な思いが、
頭な中を駆け巡っていることと思います太
ゆっくりと休んでほしいと思います。
お疲れ様でした、加藤選手!
~2017/01/04 追記~
2017/01/04 北海道新聞より
<大会を前にした記事> 2017/01/25追記
2016/12/29 北海道新聞より