有斗高校応援ブログ

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ユウトのクラブ

YUTO Club

 

 

初心

 

 

先週、

部員とスタッフと共に

「函館バレーボールスクール」の練習会に

参加させていただきました。

 

関係者の皆様、

練習会を引き受けてくださり、

本当にありがとうございました。

 

本音を言うと、

私はこの練習会を通して

本校選手たちに

体得して欲しいことがありました。

 

それは

「ひたむきにバレーボールを行うこと」

です。

 

小学生たちは

男女ともに好奇心旺盛であり、

ひたむきにバレーボールに向かう姿勢に

私は目を奪われました。

 

「やらされている」というより

「自ら取り組んでいる」

という印象でした。

 

私は、

彼らの前で

高校生(本校生徒)ががむしゃらに、

かつ全力でプレーする姿を

見せたかった。

 

その後、

その子にとっての目標となるべく振舞うことで、

高い向上心へと繋げていきたい、

と考えていましたが、

惜しくもその目標を

最大限に達成することはできませんでした。

 

果たして我々は、

彼らの模範として

振舞うことはできたのでしょうか。

 

小学生たちは

我々をどのような視点で

見ていたのでしょうか。

 

彼らに

バレーボールの魅力を伝えている多くの指導者や

彼らを支援する多くの保護者達の中で、

我々は何を提供できたか。

 

十数年前、

私が高校生の時にも

「函館バレーボールスクール」の練習会に

数回お邪魔させていただいたことがあります。

 

その時代には気づくことができなかったことも

実際にありましたが、

選手たちは何を感じたのでしょう。

 

今回の練習会で、

本校の選手たちは何を学んだのか。

 

「学んだ」と信じたいです。

 

さて、

現在

有斗高校バレーボール部には、

12名の部員がいます。

 

経験年数や技術はバラバラです。

 

しかし、

チームで行動することに関しては

一切、

経験年数や技術は関係ありません。

 

練習時間に遅れる、

忘れ物をする、

練習を休む等、

自分のことだけに注視した結果、

このような負の連鎖が起きてしまいます。

 

連鎖を食い止めるためには、

選手たちが

自分以外のことも考えられる

利他の精神を持つことが得策です。

 

しかし、

これが難しい。

 

自分がチームに

良い意味でも悪い意味でも

与える影響を考えてみてください。

 

また

選手たちは、

現在期末考査が近づいているため、

練習は休止しています。

 

しっかりと準備をして

余裕をもって行動できる選手を

目指してください。