ユウトのクラブ

YUTO Club

 

 

私は練習の中で、

レシーブ練習が好きでした。

 

私が高校3年生の時、

E高校は

平均身長１７０㎝以下でありながら、

鉄壁の守備で

全道優勝を果たしました。

 

早いトス回し、

的確なブロックポジション、

ブレの無いレシーブ、

すべての技術に圧倒されたことを

鮮明に覚えています。

 

その後、

大学に進み、

Ｎ高校の選手と

一緒にプレーをする中で

学んだことがあります。

 

それは、

レシーブに対するこだわり、

妥協することなくボールへと向かう姿勢です。

 

一本一本に集中することはもちろん、

セッターが求めるポイントにボールを運ぶために、

日頃の練習から高い意識を継続し、

試合を想定しながら練習をしていた姿が印象的でした。

 

その選手と一緒にレシーブ練習をすることで、

考え方や効率の良い身体の動き方を

体得できたことは、

今でも大きな財産となっています。

 

本校の選手たちは現在、

緩いボール（回転なし）、

速いボール（回転あり）を

受け続ける練習を重ねています。

 

バレーボールは、

あるタイミングで突然上達するスポーツです。

 

真摯に練習に励み、

早い段階で

効率の良い身体の動き方を体得できるよう

支えていきたいと思います。

 

我慢していれば、

必ず何かを「掴む」瞬間がある。